🐕 知らなきゃ良かった?…「完全個室」のからくり…について

・「完全個室でお預かり」を売りにしているペットホテル、結構ありますよね。「デラックスコース」とか「VIPルーム」などと称して、木目調の一見美しいパネルで仕切り、一泊の料金も万単位というところも少なくありません。これってワンちゃんにとって本当に「優しい」システムなのでしょうか???

①お部屋を仕切っているパネルはたいてい美しい木目調(内側は無機質な壁材)。

②個室には窓はなく室内に置かれているのは水の入ったお皿とベッドとペットシート。

③HP等で紹介されている写真はいつも「優雅にベッドに寝そべっているワンちゃん」ばっかり。

賢明な読者の方は既にお気づきかもしれませんが、この「個室システム」で得をするのはお店側だけなんです。何故ならば個室で預かる事により、ワンちゃんを監視、チェックする手間が激減します。(そりゃそうです、狭いスペースにワンちゃん達を「監禁」する訳ですから・・・表現は悪いですが管理手法としては人間の「刑務所独居房」と全く同じです。) 極力監視の手間を省きたい状況下では、ワンちゃんにとって事故の誘因(誤飲、誤食)となるおもちゃ、その他の道具、設備は極力排除されます(何も置かなければ何か起こりようがない)。 しかも外パネルなどワンちゃんに関係の無い設備をよりゴージャスに見せて差別化を図り、高い料金を設定する、このやり方は客単価アップ、集客アップの手法としては本当にたいしたものだと思います。

もちろん全ての「個室システム」を否定するものではありませんが、当事者(犬)となるワンちゃんに出来るだけ負担のかからない方法を選んであげる事が大切ですね。生き物ですから…。